にょんまる屋のいろいろ

茨城県神栖市波崎にある飲食店【集いの場 にょんまる屋】です。うちのことだけでなく、最近気になったことや行ったところなど何でもアップします。波崎よいとこ一度はおいで!

新メニュー登場!

 

 

こんばんは、にょんまる姉です。

 

この度念願の新メニューが完成いたしましたので、つつしんでご報告させていただきます。

 

その新メニューとは!!

 

 

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みんな大好きナシゴレン

 

と、

 

こちらはビーフンバージョンの、

 

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(*現在ビーフンゴレンには目玉焼きはのせていませんが、ご希望でしたらその旨お伝えください!)

 

ビーフンゴレン

 

の以上2種類です(^ω^)

 

『ゴレン=goreng』とは「炒める、揚げる、混ぜ合わせる」といった意味を持つマレー語およびインドネシア語で、マレーシア🇲🇾、シンガポール🇸🇬、インドネシアあたりでは1日になんだかんだ最低5回は聞くよね?というくらい非常にポピュラーな単語です。

 

何を『ゴレン』するかで料理名がかわります。

たとえば『ナシ=米』なので、ナシゴレンは炒めた米、いわゆるチャーハン。日本でもよく知られるミーゴレンは『ミー=麺』、つまるところ焼きそばです。そしてミーゴレンには一般的に小麦粉麺を使用します。

 

麺系の『ゴレン料理』では、私は断然小麦粉麺より軽くてお腹にたまりすぎないビーフン派。

 

ナシゴレン、ビーフンゴレンともに、私がマレーシアで通いつめた思い出の店の味を再現しています。その店は会社のすぐ近くにあるママッ(インド系イスラム教徒の経営するレストラン)だったので完全ハラールですが、より旨味とコクを出すためににょんまる屋では豚肉を使用しています。そして、当然ナシゴレンジャスミン米!

そして現地のものは通常パーム油タップリのコテコテですが、美味しさを損なわない程度に油の量は減らし、また化学調味料も使用していません。

 

 ランチに行くと新参管理職の私(しかも外国人)を”Hi, Boss!”といつも笑顔で迎えてくれた、あのインド人たちのことを思いながら作りました。

 

食べているとまわりにわらわらと5、6人集まってきて「コンニチハ!」「スパイシーフードは大丈夫なのか?!」「ビジネスの調子はどうだ?」「ムトゥ踊るマハラジャは知っているか?!」と口々に囃し立てる、あのにぎやかな人たち。

 

 

カンカンカンッ!とフライパンを鳴らして作ってる横にへばりついてジーッと観察し、作り方を聞いたりメモしたりしてて『おたくのボスはうちで働くつもりなのか?!』と部下が聞かれたこともあったり。休みが取れたら、またみんなに会いに行きたいなあ。

 

すっきりとした辛さでおつまみにもなるナシゴレンとビーフンゴレン。半熟のサニーサイドアップの黄身をくずしながら食べるのがまたおつ!

 

ぜひ一度お試しください❤️

 

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昨年のディパワリ(ヒンズー教徒の新年)。ホームパーティに友人が招いてくれた。みんな本当に大好き!