にょんまる屋のいろいろ

茨城県神栖市波崎にある飲食店【集いの場 にょんまる屋】です。うちのことだけでなく、最近気になったことや行ったところなど何でもアップします。波崎よいとこ一度はおいで!

2016年東南アジアの旅【その①バンコク編】

24 / 8 / 2016   

(為替レート 1THB=2.9円)

こんにちは。アネです。
水曜日の本日、にょんまる屋は定休日につきお休みをいただいておりました。

私は今日から東南アジア一人旅に来ています。現在タイのバンコクよりお届けしています。これから一週間かけてタイ→ラオスベトナム→台湾とめぐります。
目まぐるしく発展する東南アジアの今を記録しておくのと、個人的な備忘録も兼ねてここに雑多に記しておこうと思います。

長くなる予感がしますが、よろしければお付き合いください。

なお、お店は明日から通常どおり営業しています(^ω^)


さて、タイです。バンコクです。
9:45分エアアジアXで成田を出たら、日本より2時間遅れの現地時間14時くらいにはもう着いてしまいます。
バンコクに来るのはもう何度目かになりますが、今回もカオサンに泊まります。

バンコクで宿を取るとすると有名なのはスクンビットとかアソーク、ナナあたりだと思うのですが、あの辺りの(どちらかといえば)洗練されいて・スノビッシュで・オシャレだけど・ギトギトした性欲渦巻く場所より、チープなバックパッカー的な雰囲気漂うカオサンの方が個人的には気に入っています。

バンコクドンムアン空港に着いたらホテルまではエアポートタクシーを使います。余談ですが一人で海外旅行に行くというと、必ずと言っていいほど「女一人で怖くないの?」と聞かれるのですが、はっきり言って怖くないことはないです。とゆーか、今の時代、100%安全なところなんてないんすよね。だから私は東京でも海外でも同じレベルでいろいろ気をつけています。

旅行に行く時はきちんと下調べをして危険なところには行かないようにするし、あとはとにかく安全に関してはおカネをケチらないようにします。特にタクシーなどの移動手段やホテルは、多少高くても安全なほうを選びます。安心を買っているのだから、これはボッタクリではないのですぜ。それで少しでも心の平安と実質的な安全が保証されるなら安いものです。

というわけで、中〜長距離走行になる場合の多い空港からの移動は、よほどのことがない限り高くてもエアポートタクシーを使います。

その時ちょっとした偶然が。
タクシーに乗った私の顔を見た瞬間、運転手のおっちゃんが言ったのです。

「君、半年前にも僕のタクシー乗ったでしょ。僕君のこと覚えてるよ!」

……たしかに!!
この顔見覚えあるわ!

今年の1月に母、妹とバンコクに来た際もこのオジさんの車に乗ったことをありありと思い出しました。今回も超ハイスピードの脇道走行ではありましたが無事に送り届けてくれました。名前を聞き忘れちゃったけど、今回もありがとね。



****(おカネの備忘録)*****

《エアポートタクシー /ドンムアン空港カオサン通り
・基本運賃  800タイバーツ(それにしても一般的な相場よりかなり高い)
・高速料金①(オプション)70バーツ
・高速料金②(オプション)50バーツ

高速使わなくても行けますが、オトナは安心と共に時間もおカネで買うのです。悪名名高いバンコクの渋滞はおおむね15時頃から始まってしまうので、ぐずぐずしてるとまったく動けなくなってしまうのだ!


そんなこんなで今回も来ました。カオサン。

(午後のカオサン通り

コレですなコレ。このド派手なガヤガヤ感がバンコクって感じで、ああ、落ち着く。

今回の宿はKhaosan Palace Hotel(ツインルーム一泊約4500円)。Expediaで予約しましたが、下はパッタイ屋だしコンビニ近いし、キレイだし、WIFIのつながりも問題ないし、何より前回のホテルほどうるさくない(前回泊まったとこは向かいがクラブで夜は爆音なので、部屋に耳栓が置いてあった)。
うん、よしよし。ここをカオサンの定宿にするもやぶさかでない。

とにもかくにも今すぐビールが飲みたいし、お腹も空いてきたので、荷物を部屋に放りなげるなり下のパッタイ屋へ。
そう、今回の旅行の目的は食の研究という、崇高かつ高潔な使命感に満ちたものでもあるのです。

一人旅行の唯一悲しいところは、一人だとあまりたくさん食べられないことなんですよね。

でっかいシンハービールと、エビ入りパッタイ、あとチェンマイソーセージという見るからにうまそうなやつを頼みます。

これこれ。


チェンマイソーセージ、めちゃうま!
ウマウマ!

塩、にんにく、ハーブ、柑橘が効いてるあっさりしたソーセージでキンキンに冷たいビールとめちゃくちゃ合います。

パッタイもタイで食べるのはほとんど辛くなくて、どちらかというと優しい味。
で、エビがぷりっぷり。
帰ったらこの本格パッタイを研究してみよう。

******************《遅めの昼食》
・エビ入りパッタイチェンマイソーセージ、ラージシンハー2本 / 530バーツ
******************


お店だけでなく道にはたくさんのパッタイ屋台が。主におばちゃんがやってます。


抜き、卵とエビ、卵と鶏肉、などの具の組み合わせや、鉄板にのっている中から麺の種類も選べます。おばちゃんは指定された麺の山を崩しながらパッタイを作ります。


(後ろから見て観察)

お腹もいっぱいになってアレな気分になり、ムズムズしてきたのでもう行っちゃうことにします。

そうです、アレとはもちろんマッサージです。タイに来たらタイマッサージを絶対にやらないといけません。

東南アジアで訪れた各国でマッサージを試してきましたが、テクニックといい、コスパといい、やはりタイにかなうところはありません。まさにマッサージ王国。

カオサンでは気に入っているところがあるので迷わず向かいます。
DANG DERMというホテルの、地上からエスカレーターを上がったエントランス手前にあるマッサージ屋さんです。

Dang Derm Hotel

このマッサージ屋さんが見た目は怪しいんですがすごく上手です。室内だし、ホテルの中にあるので安心して利用できると思います。ただし狭いので、すぐいっぱいになってしまいます。

******************《マッサージ》
・タイマッサージ90分 / 350バーツ
・フットマッサージ30分 / 150バーツ
******************

他見てもこのくらいが相場のようです。


都合2時間のマッサージ中気持ちよすぎてぐっすり眠ってしまい、起きたらまた小腹が空いてきたのでお粥を食べに行くことにします。これも以前たべておいしかったので。

Sip Sam Hang Rd.とThanon Taniという道がぶつかるところのロータリーにあるセブンイレブンの前に出しているお粥の屋台。


好きなお粥に、テーブルにある各種調味料をまぜて自分好みに調合するとこうなります。


(豚ひき肉と塩漬け卵のお粥 50バーツ)

塩漬け卵はいらんかったかな、と思いました。なんかボソボソしとるし。

でもお粥はおいしい!ナンプラー、青唐辛子の酢漬けを入れると完璧です。


(お粥屋さん、後ろから見た図。小さい鍋がたくさんある)


小腹が満たされたので露店の服やお土産を冷やかしつつブラブラ歩きます。
いつ来ても人がいっぱいで活気のあるカオサン。



今のバンコクは雨季。雨がパラついてきましたが、それもまたよし。

暑いのですぐ喉が渇きます。東南アジアに来たら定番のこれも忘れずに。



甘いものが苦手な私ですが、東南アジアで飲むココナッツジュースの味は格別です。冷たいとなおよし。身体に染み渡る感じがします。

タイと日本は2時間の時差があるため、到着した日は1日が長く感じます。
今日はもう疲れたのでクラブやバーで盛り上がる西洋人ヤッピーたちを尻目に早めにホテルに戻ります。

明日は初めてのラオス、誕生日を憧れのルアンパバーンで過ごそうっつー計画です。

ではではおやすみなさい(^ω^)